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2013年3月21日 (木)

雪国に轟ろく重厚な響き 123系“ミニエコー”を撮る!

さて、更新再開一発目となる今回は、先月27~28日にかけて訪れた長野での撮影記録を書きたいと思います。

まずご紹介するのは、知る人ぞ知る珍車、123系“ミニエコー”です。3月改正で引退を迎えた同車を撮影するべく、真っ白な世界の中、撮影旅行を敢行しました。

Img_1712

雪原をひた走る123系“ミニエコー”。

今回の旅行は、友人2人と共に割と突発的に訪れたものでした。

当初は、115系の撮影のために向こうはずだったのですが、せっかくならと言うことで123系の撮影も同時に行うことに。そのため、2日間の行程の内1日目を123系、2日目を115系などに費やすこととなりました。

まずは特急で塩尻へ向かった一行は、そこからレンタカーを借り、123系“ミニエコー”の走行する区間をひたすらチェック。その上で、まず1発目となる159Mの撮影地を決め、同列車の通過を待ちました。

数十分後、どこからか警笛が聞こえ…続いて聞き慣れた走行音が聞こえ始めたと思ったら、鮮烈な赤色を纏った“ミニエコー”が、その姿を現しました。

Img_1714

一面白い世界の中、印象的な赤を纏う“ミニエコー”が通過(塩尻~小野間)。

単行での運転でありながら、かなりの迫力と共に通過していった“ミニエコー”。貴重なMT57モーターを響かせながら、塩尻へと去って行きました。

続いては、順光で撮影できるポイントを探すべく、お昼休憩を挟みつつ沿線をブラブラ。結果、少し先で撮影出来そうでしたので、ここで160Mを待機。

Img_1723_2
身軽な単行で走る“ミニエコー”(塩尻~小野間)。

こちらでは無難なカットを一枚確保することが出来ました。

ここで、“ミニエコー”について少し。

“ミニエコー”ことクモハ123‐1は、1986年にクモニ143-1より改造されて誕生した車両です。
そもそも123系は、国鉄末期、国鉄民営化に先立ち取扱を終了した郵便・貨物輸送に従事していた車両の内、まだ新製間もない車両を旅客用に改造した形式です。種車となったのは、クモニ143形の他にクモニ145形、クモユニ147形など。民営化後は、東日本の他に東海、西日本に継承されました。

クモハ123‐1は、そんな123系の記念すべきトップナンバー。辰野~塩尻間の往復運転用に改造された同車は、改造から実に27年もの間、その役目を担い続けてきました。ですが、そんな123系も寄る年波には勝てず、去る3月16日ダイヤ改正においてE127系に置き換えられてしまいました。

沿線には、そんな“ミニエコー”の最後の活躍を記録しようと、撮影者がちらほら。そんな中、身軽に駆け抜けていく同車を見ていると、まだ活躍出来そうなのに、と考えてしまいます。

さて、話を撮影旅行に戻しましょう。

撮影を終えた一行は、一旦先程までいたポイントへ。というのも、この中央本線辰野支線、カーブがかなり多く、上下どちら方向へ進む列車でも順光で撮影することが出来るんです。

という訳で、今度は塩尻行きが順光になると言うこちらのポイントへ戻り、163Mを待つこと数分。

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前パンを上げ、気持ちいい光線の中走る“ミニエコー”。

かなり構図を失敗しましたが、なんとか前パン側を順光で撮影することができました。

163Mを撮影した一行は、すぐさま次の撮影地へ。車を走らせること数十分、先程のポイントより少し先に撮影地を発見しましたので、ここで車を止め、雪原の中しばし待機。。。

Img_1732

夕日に照らされつつ疾走する“ミニエコー”(塩尻~小野間)。

編成写真は確保できていたので、ここでは風景と絡めることに。単行で走る姿は、なかなか絵になっていました。今後は、この風景の中をE127系が走ることになります。

これを撮影し、もう一枚撮影(失敗したので非掲載)したところで日没となってしまいましたので、撤収しました。

今回の撮影旅行はかなりぶっつけでしたが、なかなかの収穫を得ることができました。また、長年撮影してみたいと考えていた“ミニエコー”の姿を最後の最後に記録することができ、大満足の結果となりました。

長年活躍したクモハ123‐1“ミニエコー”は引退を迎えましたが、辰野支線では改正後、E127系という今までは界隈で見ることのできなかった車両が運行を開始しました。他にも、長野地区では211系も運用を開始し、かなり大きな変化が訪れたことになります。

長らく活躍した“ミニエコー”。長いあいだ、本当にお疲れ様でした。

なお、長野撮影旅行は、2日目編へと続きます。


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