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2011年2月23日 (水)

【保存車両探訪】宇都宮駅東公園 EF57 7

本日より、何日かに一記事、受験中に活動した際の画像を掲載していきます。そのため、新たに「受験期」のタグを設定させて頂きました。

さて、今回は昨年8月12日に訪れた、宇都宮東公園に保存されているEF57 7をご紹介します。

なお、保存車両は今後も訪れて行きますので、統一で記事名の頭に【保存車両探訪】と付けさせて頂きます。こちらのシリーズも順次追加して行きますので、ご期待下さい。
※これに伴い、過去記事の記事名を変更致しました。そのため、当記事は通算2記事目となります。

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貫禄のある面持ち…EF57形電気機関車の残党。

宇都宮駅東口から、歩くこと10分。市街地の中に、急に緑が広がります。

その名も、ズバリ「宇都宮駅東公園」。中にはプールなども併設されており、生い茂るイチョウの木々は、秋になると色鮮やかに変化します。

そんな宇都宮駅東公園の片隅に、ひっそりと、しかし堂々と鎮座している機関車がいます。
「EF57 7」…1940年に登場した、F級の電気機関車です。

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厳つい前面に、ゴツゴツとしたデッキが印象的。

同形式は、製造当初は沼津機関区に配置され、東海道本線にて急行・特急列車の牽引に使用されました。
戦後は、特急「つばめ」「はと」の牽引にも使用され、華々しく東海道本線での活躍を謳歌しましたが、後継機であるEF58形の登場により活躍の場を追われ、各地に転属、活躍を続けました。

1961年頃までに、全車が宇都宮運転所に転属、東北本線上野~黒磯間での運用を開始し、普通列車などの牽引に当たりました。ですが、晩年は異常振動などの不具合が多発し、1978年までに全車が廃車となりました。

優秀機として登場し、多くの名シーンを演じた同機でしたが、いざ引退となると保存される車両は殆ど出ず、製造された15両の内、保存されたのはこの7号機だけでした。それが、現在も綺麗な状態を保たれ、宇都宮市の一角に君臨している、と言うことになります。

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パンタグラフの設置位置が非常に特徴的なEF57形。

同形式の特徴と言えば、なんと言っても前面屋根上に大きくせり出したパンタグラフでしょう。1949年頃、運用時の都合からこの様な特徴的な姿となり、そのまま最後まで活躍を続けました。

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黒光りする車体と、ナンバープレート。

現在は、保存会の方々の手厚い整備の元、綺麗な状態で保存されています。説明板によると、年に二回程一般公開が行われる様ですので、今度はその時に訪れてみたいところです。

時が経っても、しっかりとその姿を留め、変わり行く東北路を見守り続けるEF57 7。いつまでも、その姿を後世に遺し続けてほしいものです。


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