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2010年5月17日 (月)

気持ち良い初夏の陽気に… 8112F、8566F、廃車回送

会津遠征記事の途中ですが、ここで本日の報告です。

いよいよ、この時が来てしまいました。

東武8000系の内、いよいよ残り2本となっていた初期修繕編成…いわゆる「東武顔」の編成の内の1本、8112Fの廃車。

たまたま学校が休みだったということで、その最後の勇姿を見届けてきました。

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最後の自力回送を前に──。

本日廃車回送が行われたのは、残存していた2本の初期修繕編成の内の1本、8112Fと、後期修繕編成の8566Fでした。その製造年差は、なんと11年。しかも8566Fは後期修繕編成であるにも関わらず廃車と、もう廃車の対象は「初期修繕編成」ではなく「8000系」であることを再認識させられました。

羽生で万葉海岸さんと落ち合い、秩父線沿いに西羽生駅方面へ。撮影地を探しているうちに西羽生に着いてしまいましたが、その先に少し行った所に撮影できそうな場所を見つけたので、そこで回送の通過を待ちました。

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伴走車である8505Fを先頭に、秩父線内を進む廃車回送(西羽生付近)。

この区間は3連しか来ないので、10連で迫ってくる姿はなかなか圧巻でした。そんな中、見て頂ければ分かる通り3編成の中では一番明るく綺麗な塗装を保っていたのは、後ろ6両の8112Fでした。

とはいえ、近くで見てみると遠目での判断の脆さを思い知らされました。。。ボコボコの車体、痛々しい補修跡、錆汁の茶色が目立つ上部。つまり、「綺麗」ではなく、「色褪せ」。

回送は羽生の側線でしばらく止まるので、西羽生から走って羽生まで戻り、側線に佇む8112Fを撮影。

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テールライトを点灯させ、側線に窮屈に身を寄せる8112F他(羽生付近)。

思えば、昨年はここで新製ばかりの51068Fを撮影しました。行く車両、来る車両、多くの車両が入線した側線に、10連は相変わらず窮屈そうに停車していました。

と、ここで運転士氏が現れ、運転台へ。テールライトを消灯したのち、発時刻の10分以上前であるにも関わらずヘッドライトを点灯させる粋な演出をしてくれました。

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ヘッドライトを点灯させ、堂々とした姿を見せる8112F。

ここから、短いながらも本線の旅、そして8112F、8566Fの最後の自力走行が始まります。

よく考えると、本線をいわゆる「東武顔」の編成が走るのは、昨年4月にあった七光台区の8104Fの廃車回送以来。同じ廃車回送という名目ではありながら、約1年ぶりに本線に「東武顔」の編成が帰ってきたのでした。

そんな8112Fが先頭に立って走行するシーンを撮影するため、訪れたのは茂林寺前。ここに架かる跨線橋より、両編成の最後の走行シーンを撮影しました。

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いつもは見れない顔を先頭に、“終着駅”を目指す(茂林寺前)。

クハ8412側は通常だと連結面となってしまうので、私自身幌付きのこの顔を見ることは今までありませんでした。

轟音を立てて迫ってきた8112F+8566Fは、多くの撮影者の中、颯爽と、堂々と、力強い走行シーンを見せてくれました。久しぶりに、手に汗握る撮影でしたね。

これを撮影し、撤収しました。

偶然が重なり、撮影することができた今回の廃車回送。最後の勇姿を見ることが出来、これで良かったのかな、と今はしみじみ感じています。

多くの思い出をくれた両編成には、本当に感謝しています。そして、長い間本当にお疲れ様でした。

残る最後の初期修繕編成である8111Fや、森林公園区の8000系にはより一層の活躍を期待したいところですね。

最後に、昨年9月に撮影したものの公開していなかった8112Fのカットを1枚。

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Forever 8112&8566...


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