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2009年8月24日 (月)

最後の活躍、207系900番台を追う

1987年。国鉄分割民営化が行われる少し前、ある国鉄初の画期的な車両が常磐緩行線での運転を開始しました。
205系に似た側面を持ち、同線を走る他の車両と同じ色の帯を巻いているながら、それまでの車両とは全く異質の車両。それが、207系900番台・・・現在は主流となっているVVVFインバータ制御装置を国鉄で初めて採用した車両です。

ですが、試作車であるが故、そんな207系900番台にも引退の足音が近づいているようです。

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毎日繰り返されたこの光景も、もうすぐ見納め。。。

昨日、今日と同編成の運用をつかむ事ができたので、撮影に行って来ました。

まずは8月23日分からご紹介します。

この日は、友人と共に朝から撮影する予定だったのですが、私の寝坊により予定がだいぶ遅れてしまい・・・。

落ち合う前に色々見ていると、207系900番台マト71編成の運用情報を見つけたので、友人に連絡して行ってみる事に。

被らずに撮影できる所ということで松戸をチョイス。多くの同業の方と共に、同編成の到着を待ちました。

Img_4579

21Kに充当され、到着するまと71編成(松戸)。

快晴、とは行かなかったものの、良い光線状態の中到着したマト71編成。マト区所属の編成では、唯一70番台を振られている同編成は、やはり駅に到着しても異質な感じがします。ですが、もうかれこれ20年も続いている日常の風景・・・なんですね。

その後は一旦帰宅。再度出撃準備を整え、午後から単独で撮影に出向きました。

到着がギリギリとなってしまったため、各駅は人でいっぱい。亀有が撮影できそうだったので場所を確保し、到着を待ちました。

Img_4606

カーブを曲がり、構内へ進入してくるマト71編成(亀有)。

大きく弧を描き到着するマト71編成。前面の色あせが気になりますが、いつも通りの表情を見せてくれました。

続いて、8月24日分。

関東鉄道の新型車両、キハ5000形の甲種輸送を撮影し(これは別記事にします)、その後天王台へ。この日はマト71編成は31Kに充当され、夕方に珍しい取手行きを撮影しようと言うことで、夕日に染まる天王台に降り立った次第です。

日が傾く中、待ち焦がれている内・・・接近放送がなり、いよいよ登場となりました。

Img_4818

側面を夕日に染められ、坂を上がってくるマト71編成(天王台)。

代々木上原を出発し、1時間と少し。我孫子より先はあまり入線しませんので、私にとってはなかなか貴重な姿を捕らえることができました。

Img_4820

夕日に染められて。

終点まで後一駅。夕日の中、国鉄~JRを通じて初となるVVVFの音を奏で、マト71編成は去っていきました。

これにて、撮影を終了としました。

E233系2000番台の試運転も本格化し、いよいよ終焉の時が迫ってきた207系900番台。そんな彼の功績は、余りにも大きなものでしたし、後世に与えた影響も計り知れないものとなって今に生きています。

そんな同編成、最後の最後まで、仕事を全うして欲しいですね。


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