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2008年9月27日 (土)

郷愁の北館林 ―君との思い出を・・・―

こんばんは。少し感傷的になっている管理人です。。。

本日は午前中で部活が終了しましたので、東武鉄道の車両の最期の地、北館林荷扱所へ訪れてきました。

Dscf2896

雲の間から抜ける光を浴びる、8504FとED(北館林荷扱所周辺)。

部活が終わり、待ち合わせ場所の春日部駅へ。ですがまだ時間があったので「東武カフェ」で昼食を・・・と思って入店しようとしたら、声を掛けられました。誰かと思えば、待ち合わせしていた埼京線もどきさんでした(笑)。
食べながら話を聞いてみると、絶対来ないと踏んでいた青空フリーパスさんがまさかの参戦とのことなので、そそくさとカレーを食べ終え急行久喜行きに。
終点の久喜で青空さんと合流し、普通館林行きで館林、そこから佐野線と乗り継ぎ、北館林荷扱所の最寄り駅である渡瀬へと到着したのは15時過ぎでした。

少し歩いて近くまで行き、陸橋へ上がってまずは上から撮影。

Dscf2751

本日の北館林荷扱所の状況。

いつまでも居座るEDの後ろに8504F、その後ろには・・・久々の8127Fがいました。なお、その奥にいるのは8571Fのクハ8671です。

さて、近づいて撮影してみました。

Dscf2754

いつもいるED。

何度か訪れていますが、いつも同じ位置に居座り続けるED、本日もちゃんと定位置(?)に留置されていました。ナンバープレートが2両ともいないためどちらがどちらなのかはわかりませんが、ED5063とED5083の2両の様です。

この後ろには、ここでは初めて見る顔でした。

Dscf2756

森林公園区所属車であった8504Fが。

森林公園区に所属していて、8000系修繕車の中では「中期修繕」に分類される、8504F。七光台区所属で、故障により運用を離脱後走行していなかった8115Fの伴走車として当所に回送され、そのまま最期の時を待っている状態です。

Dscf2771

クハ8604側から。

錆が段々と増してきているクハ8604。回送されたのが今年の3月なので、既に半年もここで放置され続けていることになります。帯は色褪せが進み、幕が抜き取られた姿は、本当に寂しげです。。。

さて、この後ろには本日の目的である、あの編成がいました。

Dscf2781

よぉ、久しぶり・・・8127F。

先月5日で終了したローテを最後に運用から外れ、 同月8日に早々と廃車回送された、初期修繕編成の8127F。用事があったので廃車回送にはいけませんでしたが、最終運用を見届けられたので良しと思っています。。。

そういえば、この編成を最近お気に入りの「クローム」で撮影していなかったな、と思い、撮影しておきました。

Dscf2789

やはり曇りじゃ映えない・・・。

分かりきってたことでした。やはり、曇り空では全然その威力を見出せません。ただ単に青の濃い、暗めの写真になってしまいました・・・。

ですが、日は雲の中。仕方ない、と諦め、先に進みました。

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初めて見る、クハ8427の前面。

いつもは編成に入ってしまってみることの出来なかった、クハ8427の前面をここに来て初めて目にすることが出来ました。

さて、その奥にはこんな車両がいました。

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8571Fの片割れ、クハ8671。

まだ私が東武にあまり興味がなかった頃に廃車回送されてしまった、8000系未修繕編成の内の1本である8571Fの伊勢崎寄り先頭車、クハ8671でした。実はこの編成、廃車回送の約1年前に全検を受けたばかりで、この画像を見て頂ければ分かるとおり、特に車体の塗装はまだまだ綺麗でした。計画性が無いのか、最後の花道としてせめて綺麗な車体に、と職員の方が考えたのかはわかりませんが、とにかくその綺麗な車体で解体を待つ同車を見たときは、声が出ませんでした。。。

ところで、ここで後ろの8127Fを振り返るとなにやら美しく光っている・・・雲の隙間から、僅かながら日の光が差していたのでした。

Dscf2862

すかさずクロームで。やはり発色は最高・・・だけども・・・。

最高の色で撮影することが叶った8127F。ですが、こちらのクハ8427側は前面に光が当たっていませんし、なによりこの顔にはあまり馴染みがない。やはり、クハ8127側でしっかりと撮影したい。そんな想いがこみ上げてきて、居ても立ってもいられなくなりました。もう自分をとめられそうになかったので、お二人にその旨を伝え、気付いたときには曇らないことを願いながら走り出していました。

そして・・・。

Dscf2869 

あの頃の美しさが蘇る・・・!

ゼエゼエいいながら撮影。撮りたての画像を見てみると・・・まだ綺麗な姿を保っていた、あの頃の姿がありました。綺麗・・・。

廃車という事実は寂しく悲しいものですが、長い間お疲れ様、と声を掛けて、自分なりのお別れをしてきました。。。

これを撮った後にお二人のところへ戻りました。

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以下、解体シーンを含む衝撃的な画像を掲載してございます。かなりショッキングな画像なので、られるかどうかの判断は各自皆様に全て一任させていただきます。なお、以下の画像を見たことによる精神的、身体的な影響に関し、管理人は一切責任を負いかねますのでご了承ください。

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上記で紹介したクハ8671の長年のパートナーであったモハ8571は・・・クハ8671の隣、クハ8427の奥で無残な姿になっていました。。。

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解体中のモハ8571。

上半分を剝ぎ取られ、下半分のみとなったモハ8571がそこにはいました。初めて見る、車両の解体シーン。先述のとおり全検から上がって1年で廃車になった同車は、見て頂ければ分かるとおり、車体、特に帯などはまだまだ綺麗で・・・これを見てるだけで、本当にこみ上げてくるものがあります・・・。

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資材の奥で解体されている、モハ8571。

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見たときは、台車周りの解体が行われていた。

撮影している時は、台車周りの部品をバーナーで焼ききっているところでした。どうも、もう台車は抜かれているようなので、何か支えの上に載っているんでしょうね。

その隣には、こんな山が。

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車輪、台車、床下機器・・・。

解体部品が山積みにされていました。車体の破片は見受けられませんでしたが、これだけでも痛々しいというか・・・。

Dscf2845

次はわが身、と。

クハ8427の奥でその形を無くそうとしている、モハ8571。1981年に落成した、8000系の中ではかなり新しめの編成でした。そんな8571Fも、今1両が姿を消し、もう1両もこの数日中には重機による解体が始まりそうです。。。一緒に回送された未修繕の8578、8580Fは既に姿がありませんでした。

さすがに空しさが募ってきたので、この辺で撤収しました。。。

東武の車両の最期の地、北館林。数々の名車がここで姿を消していきました。そして今、長年東武の顔として親しまれてきた所謂「東武顔」の車両達も、どんどんその姿を消していっています。

悲しい性ですが、これも時代の流れ。仕方ないことなのは分かっていますが、やるせない気持ちは晴らすことができません・・・。


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