関東で“伊豆の夏”を 伊豆のなつ、今年も運転!
初運行であった2006年7月、この塗装にステッカーを貼り付けた姿で登場したこの編成は、8634F、8637Fの“TOQ-BOX”コンビなどと共に、8500系の珍車として扱われるようになりました。当初は運転終了後にこの塗装は終了となる予定でしたが、結局年を越えても変わることはなく、2007年も「伊豆のなつ」に充当されました。
そして今年。やはり、今年もこの編成が「伊豆のなつ」に抜擢されました。
夜の闇の中、姫宮を通過する8614F「伊豆のなつ」。
先日久喜で8127Fを撮影後、姫宮で撮影していたら来ました。信号の赤色を側面に反射させながら疾走する9614F。なかなか格好良いです。
数日後、埼京線もどきさんと8516Fを撮影した際にも登場してくれました。
留置線から入線する8614F(久喜)。
久喜に停車する8614F。
さて ここでの停車時間を利用し、貼り付けられているステッカーを観察してみました。
「伊豆のなつ」のシンボル的なデザインのステッカー。
伊豆急の看板、2100系「アルファリゾート21」も起用されている。
沿線の見所や、行事なども紹介している。
ステッカーは何種類かのバリエーションがあり、それぞれが伊豆の魅力を思う存分伝えてくれました。
東急では現在、田園都市線に5000系を投入し、8500系を置き換えを行っています。この編成もいつ引退するかはわかりませんが、それまでしっかり撮影していきたいと思います。
なお、この「伊豆のなつ」の運転期間は~8月31日までです。
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